かなたかける

本日はかなたかけるです

駅伝の話になります

あらすじ

東京から箱根の町に転校してきた「かなた」は、走る事が好きな女の子。

そんなかなたが気になる「はると」は、走るのなんか何が面白いのかわからないという男の子。二人を中心に、少年少女は駅伝大会へと挑戦することに…！　青春を駆け抜ける、駅伝グラフィティー。

箱根に転校

桜庭かなたは東京から箱根に転校してきた

かなたはいつも仏頂面でいじめの対象となってしまった

それをみたはるとはかなたに箱根を好きになってもらいたいと思っていた

かなたはこの街が嫌いなわけではなく、人の背中を追い抜くのが好きなの

と打ち明けられる

この街には人が少ないから追い抜けないと

そしてかなたは東京まで背中を追い抜きに走る事にする

山道を走っている時にマラソンの早いメガネ君と出会う

市内駅伝大会メンバー選考

はると・陸・あかりが出る駅伝大会で1人風邪で欠員が出た

かなたは目を光らせていた

しかし、あかりかなたの事が嫌いなのでスポーツ万能の菜穂をエントリーさせた

そこで勝負して勝った人が駅伝メンバーになる事に

しかし決着は付かず

あかりが怪我をしてはると・陸・菜穂・かなたで出ることとなった

市内駅伝大会開幕

市内駅伝大会でかなたは再びメガネくんと再開する

メガネくんは向井出雲という名前で

関西から引っ越してきた

3年連続クロスカントリーで優勝している今大会

1番の注目選手

その出雲にかなたは

君の背中を抜いてみたいと宣戦布告

また、はるとも宣戦布告した

第1区スタート

箱根青空小第1区は菜穂

菜穂はスポーツ万能だがプレッシャーに弱かった

1区が一番大事と言われプレッシャーに押しつぶされそうになっていた

第1区がスタート

いきなり、先頭集団が転倒

そこでスポーツ万能の菜穂はロンダートからのコンビネーションでうまく回避

いきなり先頭に躍り出る

しかし、オーバーペースで追い抜かれるがかなたの助けもあり

なんとか食らいつく

第2区スタート

第2区は陸、菜穂から5位でたすきを受け取る

2区は1.２キロの高速区間

陸ははると達から100数えてから前を向くように指示を受けていた

陸は超せっかちの為、オーバーペースを防ぐ為だった 

100を数え終わる頃には第2集団にも抜かれ15位になっていた

100を数え終わった陸はスパート

一気に第2集団を抜き去る

そのままの勢いでかなたにたすきを渡す

第3区スタート

陸から5位でたすきを受け取ったかなた

しかし、かなたはどんどん抜かれていく

かなたは遅いからみんなは心配していなかったが

動画を見ると何か様子がおかしい

たすきの掛け方が分からず上手く走れないでいた

最後尾まで下がってしまったが

最後尾の男の子にたすきをかけてもらい復活

調子を取り戻す

どんどんペースを上げるかなた

第4区スタート

かなたははるとにたすきを渡さず走り続けようとした

失格ラインぎりぎりではるとが阻止

かなたからたすきを奪い取りスタート

しかし、かなたはまだ走るのを止めずに走り続ける

そして、2分30秒後に出雲はスタートした

驚異的なペースで追いかける出雲

たすきを奪い返しにくるかなた

そして、2周目の初めで2人ははるとに追いついた

そこからは3人の意地の張り合い

何度も諦めそうになりながら走り続ける

そして最初にゴールしたのは。。。。

駅伝大会後かなたは東京の中学に引っ越していった

そして、菜穂・あかり・陸・はるとは地元の箱根桜台中学校に進む

はると達が中学に上がる時には陸上部は無くなっていて

陸とはるとはバスケット部

菜穂は駅伝大会でスカウトされて地元のクラブチームに

あかりは腰の悪くなったおばあちゃんの食堂の手伝いの為帰宅部に

そしてかなたは中学2年になった時にまた、転校してきた

なんか、おしとやかになった感じだったが

実は変わっていなかった自己中のエゴイスト

かなたはまたはるとの背中を抜いて見たいと勝負を仕掛ける

かなたは5人でまた駅伝に出て出雲勝負するつもりだった

 再びチーム箱根再結成です。

かわいらしいかなたですが非常にキャラが濃く、面白い漫画になっています。

駅伝のチームワークや感動の漫画ではなくエゴイスト満載です