江川と西本
本日は江川と西本です。
実話をもとにした漫画です。江川は知っていますが西本は知りませんでした
昭和44年
甲子園引き分け再試合
その試合を見ていた西本家5男の聖
運動神経抜群の西本家の中でも5男の聖は群を抜いていた
3男の明和は広島カープのピッチャー
プロも視野に入れて広島商業高校に行くべきだと父親に言う
しかし、父親は大反対
3男・4男と同じように松山商業に行ってプロになって欲しかった
しかし、父親の熱意が勝ち聖は松山商業に行く事となる
その頃もう一人の主役の江川卓は作新学院のピッチャーで聖の一つ上
江川のボールはホップすると噂になっていた
春の選抜で江川は堂々と甲子園デビュー
合計60奪三振と未だに破られていない記録を打ち立てた
そして江川が3年・西本が2年の時に二人は合間見える
作新学院の練習試合にはやたらとギャラリーが集まる
その中聖は江川と肩を並べて投球練習する
江川の球の速さ・ホップしている感じに圧倒される
練習試合もノーヒットノーラン
16奪三振と完敗だった
江川最後の甲子園
作新学院に江川の最後の甲子園が始まった
聖は残念ながら甲子園出場ならず
江川はまさかの2回戦敗退
夏から練習試合の多さによる疲弊・苦手な雨
理由はわからないが延長12回でサヨナラ負けを喫した
その頃聖の将来に影響のある
一方聖は
ピッチャーの限界を感じ内野手に転身する事を決めた
そして、江川はプロを蹴り法政大学に進学する
そして、聖が3年の最後の甲子園のチャンス
父親の期待に応えたいと再びマウンドに戻る事を決断する
調子の良かった聖だったが守備のミスもあり甲子園を逃してしまう
その時聖が負けた事を喜んでいた人物がいた
その男の名は伊藤菊雄
読売巨人軍のスカウトである
菊雄は聖を全国の目に晒したくなかった
甲子園開幕
甲子園が開幕する前に聖は中央大学からスカウトを受けていた
そして、高校で練習をしている時に声を掛けられる
声を掛けたのは巨人のスカウト伊藤菊雄
巨人でプレーしてみる気は無いかと
そして甲子園開幕
二人のスターが誕生した
昭和49年ドラフト
ドラフトの日がきた
巨人は一位指名で定岡正二を獲得
聖はドラフトで指名すると菊雄から約束されていた
しかし、6人の指名が終わり聖は指名されなかった
紛糾した聖は大学で内野手になり4年後巨人以外の球団に入ると心に決める
その数日後、巨人の伊藤菊雄スカウトから連絡が来る
そして、自宅に来て巨人に来て欲しいと頼み込む
聖は他の球団から指名が無いことがわかったため
途中でドラフト外に取ることに方向転換した
巨人の聖を買っている所と長嶋ジャイアンツ元年という所もあり
聖は巨人行きを決める
そして、入団会見
どんどん引き込まれていきます。個人的にはかなり面白いです。