群青にサイレン
本日は少女漫画の群青にサイレンです。
小学生の頃、野球クラブでエースを目指していた吉沢修二は
いとこの吉沢空が引っ越して来て一緒に野球をやろうと誘う
空は勉強も運動も人気もあり、修二からどんどん奪っていった
そして、野球のエースの座までも空に奪われ
修二は、野球を止めてしまう
それから数年、県立玄石高校に入学した修二は、
海外へ留学していたはずの空と再会する
高校生になり、178cmになった修二に比べ
空は身長160cmに満たない小柄で華奢な体型をしていた
野球部に一緒に入部しようと、空に誘われた修二は
今の自分なら空に野球で勝てると確信し、再び野球を始めることになる
玄石高校は7人しかいない野球部
ピッチャー不在のチームの為、修二と空のピッチングを見てみる事になる
そして、修二は豪速球を投げ見事にエースの座を射止める
私立丈陽学園との市内大会
玄石市には県立玄石高校と私立丈陽高校の2つの高校があり
毎年親睦を目的とした公式の市内大会が行われる
丈陽学園は県大会ベスト4の強豪
毎年市内大会には1年しか出てこないが
それでも18連敗中
修二は空の前で結果を出してやると気合が入っていた
修二は秘密兵器としてベンチスタート
そして、3回11対1のノーアウト満塁の場面で修二登場
しかし、全然ストライクが入らない
そして、一球もストライクに入らず2連続押し出しフォアボールを出したところで
空と交代
空はそのあと5回まで投げて1点も取られなかった
そして次の日ポジション発表
案の定ピッチャーは空
また、空に奪われてしまった
そして、修二はキャッチャーを命じられる
この世で一番嫌いで許せない空とバッテリーを組む事に
納得出来ない修二は監督に抗議する
しかし、監督は聞き耳を持たず
監督は修二が昔のトラウマでイップスに陥り
試合ではストライクが入らないことを見抜いていた
そして、その原因が何なのかも
そして部活に行かなくなった修二は角ヶ谷に昔話をする
小学校の時に空にエースの座を奪われた修二は
母親の誕生日にどうしてもマウンドに立ちたくて
空に嘘の集合時間を教え、マウンドに立った
しかし、罪悪感と緊張からマウンドではボロボロ
嘘もばれてしまいチームメイトからは卑怯者呼ばれ
それが原因でイップスに陥った
角ヶ谷に話を聞いてもらい楽になった修二は
野球部に戻りもう一度ピッチャーをやりたいと直訴する
しかし、イップスは治らず。。。