ONE OUTS
あらすじ
優勝に必要な何かが足りない
その何かを捜して、沖縄で自主トレに励む不運の天才打者児島弘道
そこで彼は一人の男と出会う
120km/hそこそこの直球だけで、賭野球で無敗を誇る渡久地東亜と出会う
ワンナウト対決
シーズンオフに沖縄で自主トレーニングに励んでいた
そこで児島は賭野球ワンナウトで無敗を誇るピッチャー
渡久地東亜と出会う
児島は東亜に勝負を挑み、負けてしまう
児島は山籠もりし、精神を一から鍛えなおした
そして、もう一度児島は東亜に勝負を挑む
児島が負けたら引退、勝ったら東亜は賭野球から足を洗う
しかし、勝負2日前に児島は右手首を負傷する
児島は執念のデットボールで勝利
東亜をリカオンズに誘う
ワンナウツ契約
万年Bクラスの弱小球団であるリカオンズに入団した渡久地は
オーナーの彩川恒雄に、完全出来高制の年俸契約ワンナウツ契約を提示する
契約内容はワンナウトとるごとに500万円
しかし失点1点につき5000万払うという内容
明らかに投手側に不利な契約を快く引き受ける
しかし、彩川の予想とは裏腹に渡久地は類稀なる勝負感と制球力で
オープン戦を終える
オープン戦は54個のアウト・無失点で2億7000万円を稼ぎ出す
シーズン開幕
シーズン開幕後は、11連敗で例年通り最下位で始まる
オープン戦での負け分を取り戻したい彩川は、相手チームの東亜の対策の為に
登板させなかった
そして、ついに渡久地を登板させ
自身のイヌである吉田にわざとエラーをさせるという策を弄するが失敗し
東亜の勝ち分は増えて4億2000万となる