ROOKIES
川藤幸一野球部監督就任
二子玉川学園高校に編入してきた現代国語の教師の川藤幸一
前の学校で暴力事件を起こしたが校長の村山に拾ってもらった
川藤は心を入れ替えて一から出直すつもりだったが校長はこのままでいいと言う
二子玉川学園高校は半年前に野球部の不祥事があり、当事者の
一年生は手が負えない状態だった
校長は今まで通り彼らの指導をして欲しいと。。。
教頭と学校を回っている時に野球部最後の2年生の小林と会う
小林は学校を辞めて一年生に復讐しようとしていた
小林は昔の野球部を守りたかった
川藤は小林と君の野球部を守ると約束する
次の日川藤は野球部の監督をしたいと校長に願い出る
それは願ってもないと快く快諾する
校長は川藤を使って野球部を処分しようと企んでいた
川藤は野球部を立て直し、野球部のみんなを変えようと動き出す
川藤の本気の行動により御子柴と関川が野球部に戻る
部活を開始した関川達に、容赦ない制裁を加えた新庄
それを機に新庄は野球部から孤立する
荒れる新庄は、不良達との喧嘩で窮地に陥るが、そこを川藤に救われる
そして他のメンバーも心が動かされ始める
野球部始動
そんな時、用賀第一高校から電話がくる
要件は毎年恒例の練習試合
川藤が勝手電話に出て練習試合を受けてしまう
校長から、1ヶ月以内に更生させれなければ
辞表がかけるかと言われ、承諾してしまう
そして、若菜が野球部に戻る
関川・御子柴・若菜に触発され
岡田・桧山・湯舟も野球部に戻る
しかし、学校中から野球部は丸くなったと標的にされる
それにブチ切れた若菜達は野球部を辞めると言い出す
しかし、新庄がみんなの代わりに仕返しをする
何とか、若菜達は野球部を辞めずにすむ
そして、御子柴をキャプテンにして再始動する
そして、今岡が入部
塔子が野球部のマネージャーになる
塔子目当てで平塚も入り、野球部は8人になる
安仁屋も心動かされているが素直になれず、野球部に戻らない
意地をはっていた安仁屋だったが
川藤と塔子のおかげで野球部に復帰
試合1週間前にようやく9人揃った
用賀第一高校練習試合
用賀第一高との練習試合に挑む二子玉川野球部は
序盤、安仁屋の好投と本塁打で、先取点を奪取
だが、盛り上がったのも束の間、前日の無理な投げ込みで
安仁屋の疲労はピークに
ピッチャー交代を命じた
ピッチャーは五十音順で1回ごとに交代
7回表が終わり、8対1
7回裏に二子玉川高校の反撃開始
みんなで繋ぎ、安仁屋の3ランホームランで同点に
8回に1点返されるが、再び安仁屋が登板し、その後は無失点に抑える
そして、9回裏関川が出塁し、ツーアウト1塁で若菜に打順が回る
しかし、若菜は安仁屋の球を受けて左手の感覚が無くなっていた
そこに新庄が現れ、ようやく野球部全員集まる
ここで、代打新庄
新庄がヒットを打つが、クロスプレーで関川がアウトになり
試合終了、9対8で敗れる
しかし、初の練習試合に確かな手応えを掴んだ
目黒川高校戦
結束を固くしたチームは、甲子園を目指し、いよいよ本格始動
そんな中、二子玉川野球部の桧山が目黒川高校の野球部員に絡まれた
その中には、かつて暴力事件で二子玉川を出場停止に追い込んだ
張本人・江夏の姿があった
そこへ止めに入った川藤は、試合で決着をつけることを提案する
目黒川高校は全員安仁屋クラスのエリート集団だった
初回ノーアウト満塁で安仁屋に打順が回るが三振
無得点に終わる
そして、初回目黒川の河埜に先制ホームランで一点を先取されたものの
二子玉川は安仁屋のカーブでエリート野球軍団の打線を封じる
やがて乱れ始めた相手投手・江夏から1点を奪い、勢いづく二子玉川
一方、予想外の展開に苛立つ目黒川は戦意喪失、試合放棄も同然のプレー
ついに二子玉川は逆転
そして、川藤ついに動く
目黒川に説教を始めてしまい、目黒川は息を吹き返す
そして、白熱した試合が繰り広げられる